H28短答をやってみる

一応条文は何も見ずに時間を計らないで適当にやってみました。

特実14 意7 商7 条7 著不8

の43点ですね。受験時代と同じくらい勉強していたらもっと上がるでしょう。改正部分は補完しないとなとは思いますがまだできていません。

今年度から法域ごとに分けて出題されるようになりました。また今年度から法域ごとに足切りもあるそうですね。物騒な話です。正しい(誤り)はいくつかを答える問題「いくつあるか問題」は、14問ということで、出題内容はさておいて出題形式としては自分の頭で処理する情報が減ってかなり単純化されたのではないでしょうか。つまり試験時間の中で正解はどれかを考えることに集中できるようになったということになりますよね。

一見すると試験の制度が厳しくなったように感じますが、わかりやすくなった部分もあります。より言い訳が通らない形式と変化してきたということです。出題形式の決定権は出題側にありますので、これに文句をつけても始まりません。これに対抗するものは、正確な条文の理解以外にありません。今年度の問題からいくと運がどうこうというのは少ないのかなと思います。

今年度の問題で不合格ということになれば、純粋に条文の理解が足りなかったのだと判断できます。そのくらい近年にない素直な試験問題だったと思います。自分が受験していた頃の問題は本当に意地が悪かったですから、罠が何重にも仕掛けてある感じでしたね。